スペクタクル
トロイ †
名セリフ †
- 人は"永遠"というものに憧れる。だから己に問うのだ。我々の行いは後の世に語り継がれるか。死んだあともこの名は残るだろうか。我々が何者で、いかに勇敢に戦って、いかに激しく愛したか・・・
- 「カラスが喜んでいる」
「わしの国から撤兵しろ」
「この国はわしも好きだ。しばらくいる。ここの兵士もいい」
「従うつもりはない」
「皆そう言った。アルカディア人も、メッセニア人も。今は皆、我が配下だ」
「世界を制覇はできんぞ。アガメムノンでも手に余る」
「もう殺戮は見たくない。決着をつけよう。最強の者同士を戦わせてな」
「わしの兵が勝ったら?」
「テッサリアから撤兵する」
「ボアグリアス!」
「アキレス!」
「ボアグリアスが怖いらしいな」
「言葉に気をつけろ」
「国王、アキレスがいません」
「どこだ!」
「今、迎えの者を」
- 「噂は本当ですか? あなたは母親が女神だから、不死身だって」
「だったら盾など要るか」
「あなたの戦う相手は見たこともない大男です。僕なら戦わない」
「それじゃあ名は残せんな」
- 「自ら戦う国王を見てみたいもんだな」
「神に愛されし勇者は数いるが、おれはあいつが誰よりも憎い」
- 「母さん。 今夜決めます」
「ラリサに留まれば、安らぎを得られる。よき伴侶を得て、やがて子供が産まれ、孫もできる。家族に愛され、死んでも彼らの心に残る。でも家族が死に絶えると、あなたの名は消える。トロイに行けば栄光が手に入る。あなたの勝利は何千年も語り継がれ、あなたの名は世に残る。でもトロイに行けば、あなたはここへは戻れない。あなたの栄光は"死"と一体だから。私は二度と会えない」
- 「これほどの屈辱は誰にも耐えられまい。息子を殺した男の手にキスをした」
「プリアモス? どうやって?」
「土地のことはギリシャ人よりよく知っおる」
「勇敢な人だ。一瞬でその首をはねたかもしれん」
「この期に及んで死を恐れると思うかね?息子の死を目撃し死体が引かれていくのを見たんだぞ。息子を返してくれ。手厚く葬られるべき男だ。返してくれ」
「やつはいとこを殺した」
「お前と思ってな。お前は幾人のいとこを殺したんだ?幾人の息子や父や兄弟や夫をお前は殺したんだ、アキレス?お前の父を知っている。若くして世を去った。だが息子の死を見ずに済んだのは幸運だった。お前はわしのすべてを奪った。我が長男、我が世継ぎ、我が国の守護者を。起きた事は変えられん。これも神々の意思だ。だがわずかな慈悲をくれ。息子を愛してた。目を開けた時からお前に閉じられるまで。体を清めさせてくれ。祈りをあげさせてくれ。黄泉の川の渡し銭をまぶたに置かせてくれ」
「奴を渡して無事に帰しても何も変わらない。また朝になれば敵だ」
「今も敵だが少しは敵に礼を示してもよかろう。 あんたは勇気がある」
「外に来てくれ」
ストーリー †
- ギリシャ軍の無敵戦士アキレスの物語。
アキレスは国王にすらはむかい、孤高の強さを発揮する。やがて、敵による女性の略奪をきっかけとしたトロイ戦争に入っていく。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- アキレス(男):ブラッド・ピット
- アガメムノン(男):ブライアン・コックス
- ヘクトル(男):エリック・バナ
- パリス(男):オーランド・ブルーム
- ヘレン(女):ダイアン・クルーガー
- オデュッセウス(男):ショーン・ビーン
- プリアモス(男):ピーター・オトゥール
- 監督:ウォルフガング・ペーターゼン
- 公開年:2004年
- 製作国:アメリカ映画
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