ドキュメンタリー
不都合な真実 †
名セリフ †
- 「穏やかな川の流れ− 木々を渡る風− さわめく木の葉− 小鳥のさえずり− カエルの声− 遠くの牛の鳴き声− 草の感触− 川岸の少しやわらかい泥− この静かで平和な光景に、ふと気付く。心のギアが働いて、深いため息をついて、こう言う。"このすばらしい景色の事を忘れていた"と」
- 「これは、世界で初めて宇宙船がとらえた、地球の写真です。撮影日は1968年のクリスマスイブ。アポロ8号が撮影しました」
- 「重要な点は、過去65万年の間、一度たりとも、CO2が300ppm以上まで上昇したことがないという事です」
- 「CO2の濃度が上がれば、気温が上がります。大気がより多くの熱を取り込むからです」
- 「ところで、現在のレベルはというと、ずっと上です。観測が始まって以来の高さです」
- 「世界でも標高の低い国のオランダは− 壊滅的です。 これは北京周辺。2000万人の人々が被災します。上海はもっと深刻です。4000万人が被害に遭います。さらに深刻なのがカルカッタとバングラデシュです。被災者は6000万人に上ります。想像してみて下さい」
- 「マンハッタンです。ここが世界貿易センターの跡地です。9.11の恐ろしい体験は、二度と遭いたくありません。でも、マンハッタンはこうなります。精密な予測です。ニューオーリンズの浸水量も、研究者は精密に予測しました。世界貿易センターの記念碑が建てられる場所は、水底に沈みます。 私達は、テロ以外の脅威にも備えるべきではないでしょうか? 世界の問題は、テロだけではありません」
- 「私達ならできます! 温暖化の原因も作りますが、阻止する選択も出来ます。 物を買う時、電気を使う時、車を運転する時、1人1人の出すCO2をゼロにすることが出来ます。問題解決は私達次第です。後は実行するという決断のみです」
ストーリー †
- 地球温暖化問題をわかりやすく伝える映画。政治家経験が豊富なアメリカのアル・ゴアが、世界各地で講演している内容を映画化
見所 †
- 放置すると確実に人類と地球が滅亡する大きな原因候補の問題提起
- 日本の出来る事・役割の大きさ
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- 監督:デイヴィス・グッゲンハイム
- 公開年:2006年
- 製作国:アメリカ映画
5点満点とするとあなたの評価は?
|