ドラマ
ビッグ・フィッシュ †
ジャンル:ドラマ †
名セリフ †
- 「決して釣れない魚があるんだ。力や動きの問題ではなく、そういう特別な魚なんだ。あいつはそういう魚。僕の生まれた時はすでに伝説になってたよ。100ドルするルアーでも釣れない、アラバマの怪魚。"60年前に川で溺れ死んだ泥棒の化身だ"という噂があった。"白亜紀の恐竜の生き残り"と言う人もいた。僕はそんな憶測や迷信は信じない。でも、君たちの年の頃から、ずっとそいつを釣り上げたかったんだ。そして君が生まれた日、ついにそいつを捕まえたよ。あらゆる餌を試みたね。ミミズ、ルアー、ピーナッツ・バター、チーズ。だが、その日ひらめいたんだ。泥棒ヘンリー・ウォレスの化身なら、普通の餌ではなく、彼をおびき寄せる何かが必要だと」
「手の指?」
- 「今日はどの話がいい?"納屋にいた猿"?"道端の犬"?」
「魔女の話をして」
「母さんに叱られるよ。"夢にうなされる"って」
「僕、怖くないよ」
「父さんもだよ。出だしの所はね。そこはアシュトン川沿いの沼地だ。子供は行けない場所なんだ。蛇や蜘蛛や砂地獄が瞬く間に人を飲み込んでしまうような所なんだ。そこに5人で出かけたんだ。父さん、ルーシー、ウィルバー、プライス兄弟のドンとザッキー。好奇心のかたまりの5人だね。その頃は、どこの町にも魔女がいて、言うことを聞かない子供や迷い込んだ子犬を食べていたんだ。そして、その骨を使って呪いをかけて、土地を不毛にしてしまう」
- 「魔女の眼はガラスなの?」
「旅芸人にもらったんだって?」
「旅芸人って?」
「ゲーってする奴さ」
「ゲロゲロ」
「レディーの前で失礼よ!」
「"クソ" "バカタレ" "スケベ" ッ」
「消せよ!見つかるぞ」
- アラバマの魔女の中で、彼女は一番恐れられていたんだ。ガラスの片目には"不思議な力がある"と言われてね
- 「その目の中に、自分の死に方が見えるんだ」
「バカ言え!どうせインチキ魔女だよ」
「じゃあ、目を盗んで来いよ。ベッドの脇の箱に入れてあるらしいぜ」
「わかったよ、じゃあ盗んで来るよ」
「やってこいよ」
「今行くよ」
「早く行けよ」
「今行くって」
「エドワード、やめて」
「石鹸にされちゃうぞ。人間を石鹸にする力があるんだ」
- カールはその夜、彼の運命と出会い、私も運命を垣間見た。運命の女性と出会うと、本当に時が一瞬止まる。だが、時が再び動き出すと、それは突然加速してしまう
ストーリー †
- 父のエドワードは、空想豊かな自由人で今までの人生経験をおもしろおかしくおとぎ話のように語っていた。周囲の人々はそれを楽しみ、人気者であった。しかし、息子のウィルはうんざりしていた。本当の父の人生を知りたい。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- 若き日のエドワード・ブルーム (男):ユアン・マクレガー
- 晩年のエドワード・ブルーム(男):アルバート・フィニー
- 若き日のサンドラ・ブルーム(女):アリソン・ローマン
- 晩年のサンドラ・ブルーム(女):ジェシカ・ラング
- 監督:ティム・バートン
- 公開年:2003年
- 製作国:アメリカ映画
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