ドラマ
ペイ・フォワード|可能の王国 †
ジャンル:ドラマ †
名セリフ †
- 「別の質問をしましょう。この町の外で起きている事を考えることはありますか? ニュースは見てますか?見てませんか? 世界のことを考えないのはなぜですか?」
「まだ11歳だからです」
「鋭いね。君の名前は?」
「トレバーです」
「なぜ世界のことを考える必要があるのか? 世界は何を期待しているのか?」
「期待?」
「君にだよ。世界は君に何を期待している?」
「何もないです」
「何も? そう、彼の言うとおり、何もない。免許も選挙権もない。許可なしではトイレも駄目。この教室に縛られている。しかし、それは永遠にではないね。君達は、いつかは自由になるんだ」
「イエーイ!」
「だけど、何も準備もしないまま、自由の身になって、自分の周りの世界が好きになれなかったら? もし世界が大きな失望でしかなかったら?」
「それは最低!」
「それなら、嫌いな部分をガラッと変えてしまうんだ。ケツからひっくり返すようにね。汚い言葉は親には内緒だよ」
「アハハ・・・」
「それを今日から始めてみよう。これが君達への課題だ」
"Think of an idea to change our world - and put it into Action! 私達の世界をより良く変えるアイデアを考えよう。そして、それを行動に移そう!"
「特別のテーマだよ。これから1年間、ずっと続けます。どう? 文句ある? 何?」
「それってとても・・・」
「その先は? だれか何か言って」
「変です」
「クレイジー」
「難しい」
「無理」
「"難しい"、"無理"ね。じゃあこれは? "可能"。 これは可能。 "可能の王国"は一体、どこに存在しますか? それは君達の頭の中にあるんだ。 君達なら、きっと出来る。不可能を可能にするんだ。君達次第だ。 それとも、何もせずに可能性を萎縮させるか? "萎縮"。 分からない言葉は、辞書がある。調べなさい。 そして、この辞書はいつも持ち歩いてね。 私の授業では、言葉を愛する事と意味を学びます。 何か質問は?」
「はい。 世界を変えないと落第ですか?」
「そんなことはないよ。だけど"C"評価になるかもよ」
「先生は何かやってきたの?」
「夜はぐっすりと眠って、しっかりと朝食を食べて、学校に時間通りに来て、君達に考えさせている。 それでは、辞書に自分の名前を書いて」
ストーリー †
- 中学校の社会の授業で、シモネット先生は生徒達に世界をより良く変えるアイデアを1年間のテーマにすると発表した。生徒のトレヴァーは、それを受けてある計画を思いついた。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- シモネット先生(男):ケヴィン・スペイシー
- トレヴァー・マッキニー(男):ハーレイ・ジョエル・オスメント
- アーリン・マッキニー|トレヴァーの母(女):ヘレン・ハント
- ジェリー(男):ジェームズ・カヴィーゼル
- 監督:ミミ・レダー
- 公開年:2000年
- 製作国:アメリカ映画
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