ドラマ
リトルダンサー †
ジャンル:ドラマ †
名セリフ †
- 「踊ったら?」
「イヤだよ」
- 「靴のサイズは?」
「鍵を・・・」
「中央へ。 履きなさい」
- 「それじゃダメ。 かかとをこう向けて。 いいわ。 まっすぐ伸ばしてこういう線に。 このままよ」
- 「バレエ?」
「いけない?」
「なぜいけないか?」
「何もヘンでは・・・」
「ヘンじゃない?」
「あたしもバレエをやってたわよ」
「ほらね?」
「おばあちゃんは女だ。男はバレエなんか! 男はサッカーとか、ボクシングとか、レスロングとかだ。 男がバレエなど!」
「男はレスリング?」
「逆らうな!」
「なぜいけないの? なぜ?」
「とぼけるな!」
「分からない!」
「分かってるはずだ! おれをバカに? 言わせたいのか?」
「何を? ちゃんと言ってよ」
「ぶん殴るぞ!」
「聞きたいんだ」
「いい加減にしろ」
「オカマじゃなくて運動選手のように鍛えるんだよ! ウェイン・スリープを見て!」
「ウェイン・スリープ? いいか、バレエのことは全部忘れるんだ。ボクシングも忘れろ! 苦労して毎回50ペンスの金を・・・ 家でばあ様の面倒を見てろ! いいな!」
「練習で、あたしもプロになれたのよ」
「うるさい!」
「大嫌いだ! 父さんはクソ野郎だ!」
- 「それは?」
「手紙です」
「分かってるわ!」
「母さんの。 18才の僕宛に。でも、もう読んだ。 読んで」
「"息子ビリーへ 愛するビリー。私のことは遠い思い出になっているでしょう。あなたの成長をずっと見守っていたかった。あなたの泣く声。笑う声。叫ぶ声。 よく叱ったわね。私はあなたのそばにいます。そして見守っています。いつまでも。 息子であるあなたを誇りにし続けます。自分を大切に。永遠の愛を。 母さんより"」
- 「いい音楽だ。ストーリーがあるの?」
「もちろん。 悪い魔法使いに捕まった若い娘の話よ」
「つまらなさそう」
「魔法使いはその娘を白鳥に変えてしまうの。でも夜が来ると、彼女は数時間姿を変えて人間に戻れるの。 そしてある夜、彼女は王子様に出会い、王子は恋をする。その恋の力が彼女を元の人間に戻す、たった一つの力なの」
「それで?」
「王子は別の女と結婚」
「娘は白鳥のまま?」
「彼女は死んだの」
「裏切られて?」
「着いたわ。 ただの話よ。乗って!」
- 「父さん! 今更なぜ?」
「ビリーの夢を叶えてやりたい!」
「今まで頑張ったのに! 水の泡だ!」
「ビリーのためだ! 才能を伸ばしてやるんだ!」
「だからってこんな! 父さん! 父さん!」
「トニー!」
「ビリーはたった11才の子供だよ! 小さな子供だ」
「おれを許してくれ・・・」
「父さん・・・」
「お願いだ・・・ おれたちに未来が? おしまいだ! だが、ビリーには未来がある」
「やめてくれ・・・ 金なら何か他に方法がある」
- 「最後にもう一つ、ビリー、質問があるの。踊っている時はどんな気持ちなの?」
「さあ・・・ いい気分です。 最初は体が堅いけど、踊りだすと何もかも忘れて、すべてが消えます。 何もかも。 自分が変わって、体の中に炎が・・・ 宙を飛んでる気分になります。 鳥のように・・・ 電気のように・・・ そう、電気のように」
ストーリー †
- 1980年代のイングランド北部の炭坑町に、踊りの好きな少年がいた。名前はビリー。
ビリーは偶然見たバレエ教室に惹かれ、父に黙って通いこむ。バレエの先生であるウィルキンソン夫人は、ビリーの素質に惹かれ、心血を注いで育て始める。
ビリーの父は息子がバレエをしていることに気づき、激怒する。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- ビリー(男):ジェイミー・ベル
- 父親(男):ゲアリー・ルイス
- バレエの先生:ウィルキンソン夫人(女):ジュリー・ウォルターズ
- 監督:スティーヴン・ダルドリー
- 公開年:2000年
- 製作国:イギリス映画
5点満点とするとあなたの評価は?
|