ドラマ
レナードの朝 †
ジャンル:ドラマ †
名セリフ †
- 「患者は生きた患者ですか?私は神経科の研究室に空きがあるのかと思いまして・・・」
「研修室?レントゲン室ならありますがね。ここは慢性神経病の患者専門の病院です。臨床医を募集したんです」
「つまり医者です。前の病院では患者を扱った事はありますか?」
「ミミズを扱ってました。4トンのミミズから1デジグラムの髄素を取り出してました」
「本当に?」
「ええ」
「私はその研究に5年を費やしました。誰もが不可能と言ってました」
「不可能では?」
「それを証明しました」
「その前の病院では?研究だけですか?」
「すみません、臨床の経験者をお求めなのですね?私は仕事が欲しいのですが、誰か別の適任者を・・・」
「セイヤーさん、大学では?臨床を経験しないと卒業出来ないと思いますが。脈を取り診断をしなかったですか?」
「はい」
「それならいいですよ。仕事が欲しいのですよね?」
- 「その薬にどんな効果があるのですか?」
「それは分かりません」
「予想では?」
「それは、別の病気のための薬ですので・・・」
「どんな希望がありますか?」
「息子さんを連れ戻せたらと・・・」
「どこへ?」
「この世界へです」
「あの子にとって、この世界に何があると?」
「あなたです。あなたがいます」
ストーリー †
- アメリカの神経学者オリバー・サックスの実話を元にした映画。ベインブリッジ病院に赴任したセイヤー医師は、廃人のような植物人間状態の患者に接するようになる。セイヤー医師は、30年前も寝たきりの重症患者レナードに対し、治療の方策を根気よく探していく。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- レナード(男):ロバート・デ・ニーロ
- ドクター・セイヤー(男):ロビン・ウィリアムス
- 監督:ペニー・マーシャル
- 公開年:1990年
- 製作国:アメリカ映画
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