サスペンス
ザ・クライアント 依頼人 †
名セリフ †
- 「やばいぞ。あいつ、自殺する気だ」
「なぜ分かるの?」
「テレビで見たんだよ」
「なんで自殺なんかするの?」
「そんなの知らないよ」
「早く逃げようよ」
「いや、じっとしてろ。動いたら蹴り入れるぞ」
「どうする気?」
- 「本当のことを言ってるのか?」
「信じないの?」
「そうは言ってない。だがどうも変だ。通報したのに名乗ってない」
「死体は初めてだから怖かった」
「茂みに隠れて何やってた?」
「警察が調べるのを見てた」
「男が自殺する前に何か話をしたかい?」
「してないです」
「名はジェローム・クリフォード」
「知りません」
「死体のそばに吸い殻が落ちてた。君のママのと同じ銘柄だ。たばこを吸いながら一部始終を見てたんだろ?」
「森を歩いてたらローミーが死んでたんだ」
「ローミーって誰だ?」
「自殺した男の名前でしょ?」
「やつの名はジェローム・クリフォードだ。ローミーとは呼ばれてない」
- 「あれは子供たち?」
「そうよ」
「今はどこにいるの?」
「父と一緒よ。離婚したのよ」
「面会は?」
「断られたわ」
「酒とヤクの中毒だから?」
「離婚が原因で酒を飲むようになったわ。 浴びるほど」
「どうして?」
「やっぱりタバコを・・・ 私が働いて夫の学費を稼いだのに、医者として成功したら若い女にくら替えされたわ。私は食べ物を買うお金も、職探しに行く車もなかった。でも、あなたみたいに強がってたわ。けど、心はボロボロだったの」
「だからお酒を?」
「いいえ、眠ることも食べることもできなくなったの。不安で不安で、朝まで子供たちの寝顔を眺めてたわ。やがて睡眠薬を服用したわ。夫が出した薬よ。死ぬ気などなかったのに、裁判で"自殺未遂"だと言われたわ。夫は高名な弁護士を雇って私は孤立無援。でも母親として子供たちを育てた苦労が裁判で認められると信じてたわ。バカだった。裁定は"母親失格"。あの瞬間にすべてを失った。夫に娘と息子を奪われた。だからアルコールにはまったわ。 でも、お酒をやめて立ち直ったわ。そして法律を勉強したの」
「子供たちに会いたい?」
「考えないようにしてる」
ストーリー †
- 少年マークは偶然森で自殺現場を目撃し、ある事件の秘密を知った。そのことでマフィアから命を狙われるようになる。マークは全財産の1ドルで弁護士レジー・ラブを雇う。
見所 †
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- レジー・ラブ(女):スーザン・サランドン
- マーク・スウェイ(男):ブラッド・レンフロ
- 監督:ジョエル・シューマカー
- 公開年:1994年
- 製作国:アメリカ映画
5点満点とするとあなたの評価は?
棺桶島 †
峰元 達意? (2012-09-08 (土) 19:29:43)
麗