サスペンス
CUBE †
名セリフ †
- 「落ち着け、心配ない」
「あの部屋に何が?」
「考える時間をくれ」
「何を恐れたの?」
「待ってくれ! ・・・ 何人いるんだ? ・・・ 聞いてくれ!うかつに移動するな!」
「どうして?」
「ワナがある」
「ワナですって?」
「仕掛けだ。首を切られそうになった」
「何てこと! 信じられない・・・」
- 「頭を打った」
「傷を見せて。私は医者なの。軽傷よ」
「何をする気だ?」
「聞こえないのか?」
「・・・ 壁に動作感知器があるが、見破れない」
「何てことなの!」
「待て。頭を冷やそう。なぜ来たか覚えてるか?」
「夕食中だったわ。 ・・・ チーズとポテトの料理よ。クリームを取りに行って・・・ 覚えてないわ」
「君は? レブン」
「私は・・・ ベッドに入ろうとして・・・」
「お前は?」
「ここで目覚めた」
「真夜中よ。彼らはいつも真夜中に来る」
「誰のこと?」
「政府に決まってるわ」
「政府じゃない」
「じゃあ誰なの?」
「分からない」
「異星人かも」
「これ以上怖がらせないでくれ。知っていることを思い出そう」
「ママが心配する」
「レンズ」
「もう帰れないんだわ」
「どう思う?」
「待ってても解決しない。俺は行動で答えを探す」
「よし、賛成だ」
「待つべきよ」
「何を?」
「誰か来るかも」
「来やしない」
「入ってこれたなら出口もあるはずだ。ワナは靴で調べられる。ハロウェイ、どうだ出口を探すか?」
「ええ、いいわ」
「お前は?」
「楽じゃないぜ」
「そうとも、楽じゃない。見回してみろ。周囲をよく見てみろ。監視されている気がする」
「夢なら覚めて!」
「レブン、出られるさ。落ち着いて力を合わせればな。外では我々を捜してるさ。俺は警官だ。安心したまえ」
「警官なの?」
「君を連れ出すと約束する。だから協力してくれ」
「ええ、分かったわ」
「靴を投げろ」
「異状なし」
「今の音、近いわ」
「機械音だ。定期的に聞こえる」
「排気装置だろう」
「通風口などない」
「冗談はやめて」
「何だ?」
「製造番号か?」
「部屋番号よ。それぞれ違うわ」
「うれしいね。部屋数はたったの5億か」
「まずいわ。食料と水無しでは3日で動けなくなるわ」
「食事の時間は無し?」
「ハロウェイ」
「ストレスがたまり、暑さで脱水症状を起こすわ。頭痛がして方向感覚を失い、肉体の組織が崩れていくのよ」
「これをなめろ。つばがわいてくる」
- 「罪のない少年を放しなさい」
「いいか、よく聞け。毎日お前のような人間を助けてる。俺がお前を生かしてやってるんだ!分かってるぞ、子供も寝る相手もないんだろう。だから他人のことに首を突っ込んで余計な口出しをする!お前は盛りを過ぎた。心が乾ききってるだろ?そこが問題だ」
「よくそんなことが言えるわ、お互い何も知らないのよ!」
「俺には分かる」
「分かるわけない!」
「奥さんが逃げるはずよ。心の中にあるのは他人への怒りと若い女への欲望」
ストーリー †
- 目が覚めると、閉じ込められた立方体の部屋にいた。
各壁にハッチがあり、移動できるようになっている。しかし、部屋にはワナが仕掛けられており、運が悪ければ死んでしまう。
1部屋に流れ着いた5人の男女が脱出をはかり移動を続ける。
見所 †
- 極限状態の深層心理の変化
密室と不条理なルールの恐怖
キャスト・スタッフ・公開年 †
- 出演:
- 警官:クエンティン(男):モーリス・ディーン・ウィント
- 医者:ハロウェイ(女):ニッキー・ガーダグニー
- 女子学生:レブン(女):ニコール・デボアー
- ワース(男):デヴィッド・ヒューレット
- 脱獄経験者:レン(男):ウェイン・ロブソン
- 精神障害者:カザン(男):アンドリュー・ミラー
- 監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
- 公開年:1997年
- 製作国:カナダ映画
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感想 †
(2007-11-25 (日) 18:35:09)
落ちが一番見所がありますね。まさか***だけがそとにでられるとわ!
- 確かにそうですね。途中のシーンも怖いですが好きです。CUBE2はまた違う趣きですね。 -- funyara9?